1800mで行われるようになってからクラシックへの登竜門的レースへと成長した注目の2歳重賞。キャリアの浅い馬同士による中距離戦でコーナーを4回まわるのがポイント。小回りコースとはいえ瞬発力というよりも、長く良い脚を使えるタイプが有利にレースを運べるコースだ。過去10年の傾向を探れば、芝1400m以下を勝ち上がってきた馬は連対ゼロで、1600m以上の距離を使われてきた馬が9勝。距離