7日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れが波及した。中国景気に対する慎重な見方が広がったことも、安全資産とされる国債の買いを誘った。 前日の米国市場では手掛かり材料が乏しいなか、長期債はポジション調整目的の買いが入った。円債市場では利付国債の入札や定例の国債買い入れオペがなく、様子見ムードが強い展開となった。 中国税関総