5日の東京株式市場は大きく買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比339円高の3万1864円と続伸。目先筋の利益確定売りを吸収し、日経平均は約33年ぶりに3万2000円台を目指す動きとなっている。前週末の米国株市場では、米債務上限問題についての懸念が解消したほか、発表された5月の米雇用統計発表を受けインフレ懸念が和らぎ、次回FOMCで利上げが見送られるとの見方が買いを加速させた。NYダウが