死産した双子の赤ちゃんを自宅に放置したとして、死体遺棄の罪に問われたベトナム人の元技能実習生の裁判で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は3月24日、有罪とした1審・2審判決を破棄して、逆転無罪を言い渡した。今年2月に弁論が開かれて、有罪判決が見直される可能性があった。この日の判決を受けて、無罪となったレー・ティ・トゥイ・リンさん(24)と弁護団、支援者は都内で記者会見を開いた。リンさんはオンラインで参加