「ひきこもり」に対する差別や偏見を助長する報道がおこなわれているとして、当事者や弁護士、精神科医などの専門家でつくるグループが12月8日、東京都内で記者会見を開き、「ひきこもり報道ガイドライン」を発表した。「ひきこもりの自立支援」を謳い、無理やり当事者を連れ出す「引き出し屋」を事件報道などで「専門家」として扱ったり、ひきこもり渦中にある当事者に事前に連絡することなく、いきなりカメラを向けたりする報道