団体交渉を拒否されたとして、ウーバーイーツ配達員でつくる「ウーバーイーツユニオン」が、東京都労働委員会に不当労働行為の救済申立てをしている件で、11月25日に命令が下される。ポイントとなるのは、ウーバーイーツのように、デジタルのプラットフォーム上で働く人たちが、労働組合法の「労働者」と認められるかどうかだ。世界的に、プラットフォーム上で働く人たちの法的保護が議論になる中で、都労委の命令は、日本における