日本アカデミー賞をはじめ映画賞の新人賞を総なめにしたデビュー作『MOTHER マザー』では、自由奔放な母親に振り回されたあげく凶行に及ぶ息子という難役を演じた。【写真】奥平大兼「自分の素を出すのが苦手です」「芝居は大変」その中で芽生えた俳優としての意識「オーディションを受けて合格するとは思っていなかった」と当時の心境を振り返った奥平大兼(19)。「大森立嗣監督が(撮影前に)“芝居は楽しいものだよ”とおっ