50年前の9月8日、北海道のローカル国鉄線、白糠線が全通しました。「釧路〜北見 短絡」の夢は未完に未完に終わった白糠線(画像:白糠町)。今から50年前の1972(昭和47)年9月8日。北海道を走る国鉄白糠線の上茶路〜北進が開業し、最終延伸を迎えました。白糠線は、釧路市の西隣である白糠町の根室本線・白糠駅から北へ分岐し、茶路川上流へ向かう路線。計画では山を越えて足寄へ接続し、北見方面から港湾都市・釧路へ最短距