【▲ 今回の研究を示したイメージ。異なる時代に起きたIa型超新星の観測データをもとに、ハッブル定数の値が一定の傾向で変化している可能性が示された(Credit: 国立天文台)】国立天文台のMaria Dainotti氏らの研究グループは、宇宙の膨張の歴史をより詳細に描き出すこで、宇宙の膨張率を示す「ハッブル定数」が時代とともに変化している可能性を示した研究成果を発表しました。国立天文台は今回の成果を受けて、宇宙を支配する