北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は4日、治山治水事業は「崇高な愛国事業」だとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮では70年代から食糧増産のために、山に多くの段々畑を造成した。その結果、山が保水力を失って洪水が多発した。今年8月から9月にかけての深刻な水害被害の要因も、依然として治山治水事業が進んでないことが背景にあると見られる。同紙は先月にも治山治水事業の重要性を強調する記事を配信した。