慶應義塾大学発ベンチャーのモーションリブ株式会社は汎用力触覚ICチップ「AbcCore」により、市販の協働ロボットを使って力触覚を双方向に伝送する遠隔操作システムを開発したことを発表した。これまで力触覚を有する遠隔操作システムをAbcCoreで構築するためには、専用の装置を製作する必要があったため、コストや時間が掛かる傾向にあった。同システムを適用することで、市販の協働ロボットで「作業者の力加減を伴う動作」「作業