横浜市の中田宏市長は13日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で講演した。市の財政再建やごみの減量などの例を挙げながら、「社会変革のためには理屈を言い合うのではなく、いいモデルをつくることが大事。日本、そして世界へいいモデルを横浜から作っていきたい」と意気込みを語った。中田市長は2002年の就任後の4年間で、市職員全体の約15%にあたる約5000人を削減、さまざまな手当てを廃止するなど経費削減策を実施。その