北朝鮮外務省のクォン・ジョングン米国担当局長は11日、朝鮮中央通信者の質問に答える形で、米国が南北関係に干渉しようとしていると非難した。北朝鮮は9日、南北の首脳間を結ぶホットライン(直通電話)をはじめ、韓国との通信線を遮断した。これに対して米国務省は、失望感を表明した。クォン氏は南北関係について「徹頭徹尾、朝鮮民族の内部問題であって、誰もこれについてどうのこうのと是非を論じる権利がない」と指摘した。