韓国で2014年4月に発生したセウォル号沈没事故では、304人もの貴重な命が失われた。韓国政府は沈没直後から長期に渡り、海底に沈んだ船体内で行方不明者の捜索を繰り返した。事故から3年後、韓国政府は船体を引き上げて、船内を隅々まで捜索、行方不明者の遺骨を収集した。このように韓国の人々にとって、家族の遺骨を手厚く葬ることはとても大切なことだが、それは同じ民族である北朝鮮の人々も同じだ。死者や墓地を粗末に扱えば