AFX通信によると、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループが17日発表した2005年第4四半期(10−12月)の最終利益は前年同期比72%減少の4億4400万ドル(1株当たり17セント)となった。同期は不正会計をめぐり当局との和解金で11.5億ドルの支払いを計上したほか、引当金として11.9億ドルを積み増しが響いた。そのほか、ハリケーン関連の再保険で5億4000万ドルの純損失を招いた。市場は1株当たり24セントを予想していた