JAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で人工衛星の管制業務をしていた男性(当時31)が2016年10月に自殺したのは、長時間労働や上司とのトラブルが原因だったとして、土浦労働基準監督署が労災認定していたことが、4月3日分かった。認定は4月2日付。遺族代理人を務める川人博弁護士らが厚労省記者クラブで会見を開き、明らかにした。会見に参加した男性の母・佐藤久恵さんは「息子を失ってしまい、私の人生も終わってしまったと