日弁連は3月13日、記者会見を開き、2018年の弁護士への懲戒請求件数が、前年比4.4倍の1万2684件あったと発表した。光市母子殺害事件の弁護団への懲戒請求呼びかけで請求が急増した2007年(9585件)を大幅に上回り、2001年以降では最多となった。ただ、2018年の急増の原因は、保守系のサイトがインターネットなどを通じて、特定の弁護士に対する懲戒請求を呼びかけたことが影響しているとみられ、会見に臨んだ日弁連事務次長の武内