ゲイであることを暴露された一橋大ロースクールの男子学生(当時25歳)の転落死をめぐる訴訟で、大学側の対応に不備はなかったとして、遺族側の請求を退けた2月27日の東京地裁判決を不服として、遺族側が控訴した。遺族側代理人の南和行弁護士が明らかにした。控訴は3月7日付で受け付けられたという。学生は友人からゲイであることを暴露され、大学のハラスメント相談室やロースクールの教授らに相談。亡くなった当日も保健センタ