「日本語学校を卒業すれば就職できる」「2年間の日本語学校を卒業すると、年460万円まで稼げる仕事を斡旋する」。そんな現地ブローカー(仲介者)の説明を信じて、約120万円のローンを組んで来日したブータンの留学生たちが、苦境に追い込まれている。実際には、就職が決まらず、授業料を支払うための過重労働を余儀なくされているというのだ。帰国した留学生や親でつくる「ブータン留学生親の会」と支援者が3月11日、東京・霞が関