少子高齢化に歯止めがかからない日本は、人口・世帯数が減少している。わが国の人口は2004年のピーク時に1億2784万人だったが、国の推計によると2050年には3300万人も減少するという。これに伴い、1000万戸を突破した全国の空き家も加速度的に増え続け、2033年には2000万戸に迫る勢い。なんと日本の空き家率は30%を超えるという予測もある。全国的に不動産価値は下がる一方「被相続人が亡くなり空き家を相続したものの、どう