「同じミスを繰り返すのは集中力がないからだ」と他人から言われたり、自分を責めたりしたことはないだろうか。集中力は高い方が良い、というのは誰もが疑わないことだろう。しかし、集中力が高くないからこそできる仕事法がある。むしろ、集中力の高さが邪魔になることもあるのだ。「アンチ集中力」を掲げる小説家・森博嗣氏は著書『集中力はいらない』(SBクリエイティブ刊)で、常識にとらわれない頭の使い方を提唱している。■