2017年8月21日の午後(現地時間)にアメリカを横断するように発生した皆既日食は多くの人の目を喜ばせましたが、日食を観察していたのは地上の人だけではありません。国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士や太陽観測衛星「ひので」も、同時に日食を楽しんでいたのです。まず上の画像は、ISSに滞在している宇宙飛行士のRandy Bresnikさんが撮影した「地上に落ちた月の影」。日食時には太陽と月、地球が一直線に並ぶのです