AFX通信によると、米商務省が12日発表した4月の輸入物価指数は、石油価格の高騰を背景に、前月比0.8%上昇と市場予想の0.5%上昇を上回った。ただ、同3.1%上昇した原油を除いた輸入物価指数は、金属や化学製品価格の上昇を受けて、同0.4%の上昇と昨年11月以来の大幅な伸びとなった。前年比では8.1%の上昇だった。3月輸入物価指数は原油価格が12.3%の大幅な上昇を受けて、同2.0%上昇に改定された。一方、輸出物価は同0.6%上昇