『ロジ・コミックス: ラッセルとめぐる論理哲学入門』なにやら難しそうなタイトルだが、マンガである。おっさんが出てきて「おっと失礼!」などと読者に向かって話しかけてくる。この人が著者のひとりアポストロス。数理論理学の専門家クリストスに会いに行くところからはじまる。さらにアーティストの二人アレコスとアニーが登場する。全員、このマンガ制作の中心人物だ。どういうマンガにするか、ミーティングをはじめる。描かれ