公式HPより

写真拡大

新年早々にアジア最強を決めるサッカーの「AFCアジアカップ(1月9日-31日)」がオーストラリアで開幕。メキシコ人のハビエル・アギーレ監督就任後初めての公式戦としても注目を集めるが、その初戦のパブリックビューイングが豊洲PITで開催されることが緊急決定した!

「ポッコリお腹」になりやすい人って?

■首都圏でのPVは、今回これが唯一!

開催は1月12日(月・祝)、キックオフは16時(開場は14時)。対戦相手は、アジアカップ本戦初出場のパレスチナだ。

FIFAランキング113位のパレスチナという名前だけを見れば、連覇をねらう日本代表にとっては楽な相手に思えるかもしれないが、4年前のカタール大会を思い返しても、グループリーグから厳しい戦いが続くのがアジアカップである。前回大会の初戦も格下ヨルダンに先制され、終了間際の同点弾で引き分けるのがやったというスタートだっただけに、何が起こるかわからない一戦といえる。

ちなみに、今回パブリックビューイングが首都圏で開催されるのは、これが唯一。当日は、元日本代表選手のトークイベントも有るとのことで、オーストラリアまでは行けないけれど、家でテレビ観戦はちょっと盛り上がりに欠けるという方はぜひ行ってみてはどうだろうか。

豊洲PITは、東日本大震災復興支援プロジェクト「チームスマイル」(2012年10月発足)によって作られたスタンディングライブ向けホールで、大型ビジョンの前で仲間と一緒に思いっ切り応援したいという人にはとくにお勧め。収容人数3,103人というのもライブホールとしては日本最大級で、スタジアムに行けなくとも臨場感溢れる試合が楽しめるはずだ。

■アギーレ・ジャパン、今回の見どころは?

日本代表は、アジアカップの過去6大会で4度の優勝を誇るなど、今回も優勝候補のひとつであることに変わりはない。だが、初戦の相手パレスチナはアジアカップ出場を決めたAFCチャレンジカップの5試合を無失点で勝ち抜くなど、粘り強い守備が特徴だけに、アギーレ・ジャパンがその守備をどう攻略するかは興味深い。

また、アギーレ監督はこれまで6試合で指揮を執ってきたが、それらはいずれも親善試合で新戦力の発掘や見極めに費やした感が強いだけに、アジアカップでは勝負どころでのシステム変更や選手交代など指揮官の采配に着目して見るのもいいだろう。

2戦目以降の対戦相手がイラク、ヨルダンと続くことを考えても、日本としては初戦のパレスチナ戦での勝利が絶対に欲しいところ。イラクは前々回大会の王者であり、昨年のインチョン・アジア大会でU-21日本代表を下した若手に、ベテランのユニス・マフムード(07年アジアカップMVP)らが加わり、個人能力はアジア屈指との評判。

一方のヨルダンも前回大会で引き分けているほか、14年ブラジルW杯アジア最終予選では敵地で日本が手痛い敗戦を喫するなど、W杯出場にあと一歩まで迫った侮れない相手である。

それだけにアジアカップ連覇をねらう日本としては、初戦のパレスチナ戦で一気に弾みを付けたいのである。見逃せない一戦を、ぜひ「パブリックビューイングin豊洲PIT」で。

AFCアジアカップ オーストラリア2015 日本対パレスチナ
パブリックビューイング in 豊洲PIT
12月27日(土)10:00〜チケットぴあ発売開始!