あれから10年……中越地震で奇跡的に助かった男児が柔道に夢中

写真拡大

2004年10月23日に起きた新潟県中越地震で、生き埋めになったワゴン車で母親と姉3歳が亡くなった中、2歳の皆川優太くんだけが奇跡的に救出されたできごとを覚えている方も多いでしょう。彼は現在12歳。今年6月の柔道の市大会で1位を獲得するなど元気に成長しているニュースが報じられました。

■テレビで救出されるところを見ていたよ!

当時、テレビで優太くんが奇跡的に助けられたシーンを見ていたママがたくさんいました。元気にたくましく育っていることに、みなさん感動していましたよ!

『すごい!鳥肌立った。私この子が救出されるところずっと見てたよ。柔道でたくさん勝っておじいちゃんおばあちゃん喜ばせて欲しい。』

『覚えています。娘が5年生でほぼ同世代。大きくなりましたね。頑張ってたくましく成長してほしいです。』

『たくましく成長しててウルウルきちゃった。こんなに大きくなったんだねー。』

『10年だもの、大きくなるねぇ。元気で良かった!当時、私は出産間近でテレビ中継ずっと見ていました。』

『こういう後のことがわかるのは嬉しい。当時出産予定日近くて旦那と携帯つながらないしすごく不安になりながらTV見てた。今でも皆川って聞いたり、当時お腹にいた我が子の誕生日が近づいたりすると思い出す。』

■将来の夢は「自衛隊や消防など人の命を助ける仕事」

助けられた経験から、将来自分も人の命を助ける仕事をしたいと意気込む優太くんに、ますます応援モードのママたち。こんなコメントが投稿されていました。

『自衛隊が助けた子どもが自衛隊を目指してくれるなんて素敵だね。』

『え〜子や(涙) 新潟県民です。あれから10年か。お母さんとお姉ちゃんに見守られて、きっと素敵なレスキュー隊になってくれるでしょう!』

『助けたレスキューの人もこう言われると嬉しいだろうね!』

優太くんにはぜひ将来の夢を叶えて、たくましい大人になってほしいものですね。このニュースを見た大人や子どもたちが刺激を受けて、また誰かが人の命を救い、今回のような良い連鎖が起きるといいですね。