スコアは音ゲーの腕前+メンバーの能力で表示される

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スマートフォンのリズムアクションアプリ「AKB48 ついに公式音ゲーでました。」は、AKB48のメンバーも実際に遊んでいる人気ゲームだ。DL数は累計150万を突破した。
ざっくり概要を説明すると、AKBに所属しているメンバー5人でユニットを組んで、AKBのシングル曲や劇場曲をプレイするゲーム。メンバーは曲のクリア報酬でもらえるほか、イベントの報酬やダス(いわゆるガチャ)で手に入る。
現実のAKBを応援するのと同じように、ゲーム内でも「推しメン」を設定できる。私の「神推し」は岩田華怜です。

このゲームは、とにかくイベントが多い! 大きなものから小さなものまで、とにかくほぼ毎日のように何かしら開催されている。前回の大規模なイベントは「推しメン応援イベント」。同じメンバーを「推しメン」にしているプレイヤーどうしで「推しメンポイント」を競うものだった(ランキング上位にはレアな衣装を着た推しメンがプレゼントされる)。

そして直近のイベント、10月10日から10月14日にかけて開催されていたのは、「グループイベント」。いわば仲間どうしの戦いだった前回とは異なり、今回は協力していくイベントだ。
今回のイベントから、新しいシステム「劇場」がスタートした。ギルドシステムのようなものをイメージしてほしい。同じメンバーを推しているユーザーどうし(上限8人)で劇場を盛り上げていき、楽曲をプレイすると増える「観客動員数」を他の劇場と競う。私は岩田華怜の劇場に入りました。

ライバルは、他のメンバーを推しメンにしている劇場だ。つまり、ユーザーvsユーザーであると同時に、メンバーvsメンバーの戦いになっている。島崎遥香や柏木由紀などの人気メンバーは、「推しメン」にしているユーザーも多いため、劇場も多い。
今回のイベントは、もともと「上位特典」が発表されていた。劇場の観客動員数ランキングに応じて、今後、ゲーム内にメンバーが登場するようになるのだ!
1位はグループイベント記念バッジに選出。1位〜15位は、月末に開催予定のイベントムービーに選出される。自分ががんばれば推しメンの出番が増える……! と思うと、燃えてしまうのがファン心ですよ。

10月12日には、劇場ランキングの中間発表が出た。やはりというかなんというか、熾烈な争いが繰り広げられていた。

そして、10月14日。ついに最終結果が発表された!

1位は佐々木優佳里の劇場。中間発表の2位から見事に逆転を果たした。佐々木はメンバーの中でもこの音ゲーにハマっていることで知られていて、それが音ゲー開発に届いてAKB48公式音ゲーのラジオCMナレーターにも選ばれている。ハピネス教徒のみなさん、がんばったなー。
佐々木はgoogle+でこのように発言している。
「AKBの公式音ゲーのイベントおわりましたね! 次はみなさんと一緒に頑張りたい! そんなイベントがあったらいいな☆」
劇場システムは、ユーザー同士で協力ができるもの。AKBのメンバーも1ユーザーだ(佐々木のほかにも、向井地美音や市川愛美などがよくぐぐたすに話題に出している)。……ということは今後、ゆかるんと協力ができる日がくるのかもしれない……? それって、めちゃくちゃハピネスだ!

現在は、「ゲリラステージ」として「UZA」がプレイできるほか、LPの回復速度が2倍になっている。楽曲のプレイはLPを消費するので、回復が早ければそれだけたくさんプレイできるということだ(10月17日のメンテナンス前まで)。

メンバーをみんなで応援できるうえ、もしかしたらメンバーと協力できるかもしれないAKB音ゲー。曲もどんどん追加されている(ぜいたくを言えば公演曲やユニット曲がもっと増えてほしい!)。
音ゲーが苦手な私でも、ようやくSSランクでクリアできるようになりました!

(青柳美帆子)