プラチナ世代の遅れてきた大物…本人も「驚いた」田口をA代表初招集
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自身はFW宇佐美貴史(G大阪)やFW宮市亮(トゥエンテ)、MF柴崎岳(鹿島)らと同世代(田口は早生まれのため、学年は2つ上)のいわゆる『プラチナ世代』の一員。宇佐美やMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)らとともにU-15日本代表のメンバーとして参加したフランコ・ガッリーニ国際大会ではユベントスを相手に2ゴールを記録するなど、優勝に大きく貢献。大会MVPにも輝いた。
名古屋入団後はプロの厚い壁に跳ね返され続けていた。しかし入団4年目の一昨季、ボランチとして起用されたことで素質が開花。もともとテクニックは抜群で、攻撃を得意とする田口が、中盤の底に入り、泥臭いプレーもいとわなくなったことで、名古屋のバリエーションも広がった。
西野朗監督も期待し続ける逸材。プラチナ世代の遅れてきた大物が、日本代表に新たな風を吹き込む。