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ボーズは9月16日、30cm幅のコンパクトなサウンドバーを軸としたホームシアターシステム「CineMate 15 home theater speaker system」を発表した。発売は9月26日で、同社オンラインストア価格は税別60,000円。

CineMate 15は小型のサウンドバーと低域用スピーカー「Acoustimassモジュール」を組み合わせたシステム。サウンドバーはW305×D70×H83mmとコンパクトで、テレビの前に置いても存在を主張しすぎない。

サウンドバーには、スピーカーアレイとして動作する4本のトランスデューサー(スピーカーユニット)を内蔵。信号処理技術「TrueSpaceシグナル・プロセッシング」で、臨場感の高いサラウンド再生を実現する。サウンドバーの背面からはケーブルが直出しとなっており、このケーブルでAcoustimassモジュールと接続する。

AcoustimassモジュールのサイズはW222×D489×H364mmで、質量は9kg。低域専用のモジュールであり、設置場所は選ばない。入力端子はAcoustimassモジュール側に集中しており、アナログ音声入力×1、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1を用意する。対応する音声フォーマットはPCM、ドルビーデジタル、MPEG-2 AACだ。テレビなどほかの機器も操作できる赤外線ユニバーサルリモコンが付属する。

(村田修)