史上初の7連覇達成、台湾の謝依旻女流名人 目標は“10連覇”
(東京 5日 中央社)囲碁の「第26期女流名人戦」で勝利し、史上初の7連覇を達成した台湾出身の謝依旻さんと「森ビル杯 第52期十段戦」でタイトルを奪還した高尾紳路さんの合同就位式が4日、都内で行われた。
謝さんはすでにタイトル5連覇を達成し、「名誉女流本因坊」「名誉女流名人」を満60歳または引退後に名乗る資格を持つ唯一の女流棋士となっている。
就位式で允許状と賞金目録、賞杯を受け取った謝さんは、挑戦者に勝った喜びを表すとともに、目標は10連覇と今後への意気込みを語った。「(10連覇の)自信はありますか」との問いには、私より若い棋士が増えてきており競争は激しくなっている、努力をしていきたいと答えた。
就位式には産経新聞社の清原武彦会長や日本棋院、関西棋院の関係者のほか、映画監督の根岸吉太郎氏や徐瑞湖・駐日副代表(副大使に相当)など約300人が出席し、謝さんらの就位を祝った。
(楊明珠/編集:杉野浩司)
謝さんはすでにタイトル5連覇を達成し、「名誉女流本因坊」「名誉女流名人」を満60歳または引退後に名乗る資格を持つ唯一の女流棋士となっている。
就位式で允許状と賞金目録、賞杯を受け取った謝さんは、挑戦者に勝った喜びを表すとともに、目標は10連覇と今後への意気込みを語った。「(10連覇の)自信はありますか」との問いには、私より若い棋士が増えてきており競争は激しくなっている、努力をしていきたいと答えた。
就位式には産経新聞社の清原武彦会長や日本棋院、関西棋院の関係者のほか、映画監督の根岸吉太郎氏や徐瑞湖・駐日副代表(副大使に相当)など約300人が出席し、謝さんらの就位を祝った。
(楊明珠/編集:杉野浩司)