岡崎慎司（撮影：フォート・キシモト）

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W杯ブラジル大会が遂に開幕し、いよいよ日本代表の初戦（対コートジボワール）も15日に迫ってきた。

すると13日放送、テレビ朝日「速報!!2014 FIFA ワ―ルドカップ」では、現地取材を行う元日本代表・中山雅史氏が中継で登場。初戦のキーマンを岡崎慎司とし、「やはり岡崎選手が何かやってくれるんじゃないか」と切り出した。

その理由を「非常に強いですよ。速いですし、テクニックもあります」と絶賛した中山氏は、「色んな面で1対1の場面を上回る部分もあると思いますけど、それでも身体をねじ込む、頭をねじ込む。強い気持ちを持ってピッチに立ってくれると思いますので何かが起こる」とも――。執念深くゴールを狙う岡崎の姿勢に期待を寄せた。

しかし、6日のザンビア戦では右目上を5針縫うケガを負っているだけに不安も残る。それでも中山氏は「どってことないと思いますよ」とキッパリ。自身もW杯フランス大会では骨折しながらプレーをしているだけに、W杯に懸けるその気持ちも理解できるのか「ケガしていようがいまいが頭から突っ込む。それが岡崎選手の真骨頂。痛みとかケガしていることを全く無視できる。同じ部類ですから。そういう人種だと思います」と“問題なし”をアピールした。