フィギュアスケートの世界選手権が26日、さいたまスーパーアリーナで開幕し、女子シングル・ショートプログラム(SP)の演技が27日午後、行われる。(写真は「CNSPHOTO」提供、2014年2月、ロシアで開催されたソチ五輪)

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 フィギュアスケートの世界選手権が26日、さいたまスーパーアリーナで開幕し、女子シングル・ショートプログラム(SP)の演技が27日午後、行われる。

 ソチ五輪で6位と惨敗した浅田真央は最後の公式試合になる可能性があり、リベンジの舞台として花道を飾りたいところ。そんな浅田について中国メディア「U体育」は26日、「大会を前に、鬼の形相で必死に練習していた」と写真付きで報じた。

 写真は10点以上あり、25日の公式練習のものとみられる。確かに眉間にしわを寄せ、狼のように厳しい目つきは、ファンを魅了する「真央スマイル」とは対照的。中国にも浅田のファンは多く、ソチ五輪後には引退を惜しむたくさんの声があがった。「本気」ととるか、「焦りの表れ」ととるか、いずれにしてもファンにとっては気になる表情だろう。

 SPで浅田の滑走順は33人中、22番(5組の1番)。同じ5組の5番はソチで美少女ぶりが注目された中国の李子君だ。(編集担当:古川弥生)(写真は「CNSPHOTO」提供、2014年2月、ロシアで開催されたソチ五輪)