独メディアがシャルケ内田に低評価「決定的なスペースは突けず」

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 ドイツの各地元メディアは、22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のシャルケ対チェルシー戦における採点と寸評を発表した。

 ホームゲームにフル出場したシャルケ所属の日本代表DF内田篤人に対しては、チームが大敗したこともあり、及第点を下回る採点が与えられている。

 各メディアの採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

内田篤人(シャルケ)
チェルシー戦(0−3●) フル出場
『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』
採点:4
寸評:右サイドをあっちこっちへ走り回り、チェルシーのペナルティエリア内でプレーすることも多かった。だが、決定的なスペースを突くことはできず、パスやクロスが生きることもなかった。守備ではアンドレ・シュールレとの競り合い全てを制したわけではないが、大きなミスはなかった。

『Revier Sport』
採点:4
寸評:長い時間、アンドレ・シュールレのマークだけにとどまらなかった。だが、“ウッシー”は点取り屋になることはないだろう。そうでなければ、(相手選手と)交錯しながら受けたロマン・ノイシュテッターのナイスパスを同点ゴールにつなげていたはず。