星(中越)

わずかなスキをついて決勝点! 中越、第3代表に!

北信越大会に進出するチームを決める三位決定戦は、三条と中越が争うことに。試合はわずかなスキを付いた中越が接戦をものにした。

先制したのは中越。3回表、一死満塁から5番・小川(2年)の犠牲フライで先制すると、続く4回表にも小林(1年)のタイムリーで2点をリードする。反撃したい三条は、6回裏に先頭の有坂信(2年)がヒットで出塁すると続く平原(1年)が右中間へタイムリー三塁打。さらに4番・小杉(2年)の犠牲フライで同点に追いつく。だが7回表、中越はヒット、死球、悪送球で一死二、三塁のチャンスを作る。ここで5番・小川が一塁ゴロを放ち、一塁でアウトになるが、二塁ランナーが飛び出したのを見て、二塁へ送球。その送球間に三塁ランナーが還り、中越が勝ち越しに成功する。投げては、前日に続く連投となる星佳が好投。9回、136球の完投で中越が3対2で勝利し、北信越大会へ駒を進めた。

(文=編集部)