大迫のハットトリックでサンパウロに劇的勝利、鹿島がスルガ杯初の連覇
「スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」が7日に行われ、鹿島アントラーズとブラジルのサンパウロが対戦した。
試合は序盤、サンパウロがボールを支配し、鹿島も大迫勇也を中心にチャンスを伺う。サンパウロは17分、カウンターからパス交換で鹿島守備陣を崩すと、アデミウソンがGKと1対1の場面を迎えるが、飛び出した曽ヶ端準が防いだ。一方の鹿島は25分、ロングボールに右サイドを抜け出した柴崎岳が、ペナルティエリア内でボールをコントロールして、中央を駆け上がった大迫へパス。飛び出した相手GKロジェリオ・セニと交錯しかけたが、ボールは大迫の下へこぼれ、無人のゴールへ流し込み、先制する。
39分にも左サイドのジュニーニョから、クロスがゴール前へ送られると、ニアサイドへ走りこんだ大迫がDFの前に入り、右足ダイレクトで合わせて追加点を挙げる。前半は鹿島が2点のリードを得て、折り返す。
後半に入りサンパウロは58分、ガンソが左サイドから中央に切れ込みながら、左足でミドルシュート。これがゴール左隅に決まり、1点を返す。
鹿島は61分、大迫がペナルティエリア前でゴールに背を向けてパスを受けると、反転して前を向いたところで、相手DFに倒されてPK を獲得。これを自ら蹴ったが、GKロジェリオ・セニにコースを読まれ、セーブされてしまう。しかし、主審は蹴り直しを命じ、大迫は再びPKを蹴ったが、今度は枠を外してしまい、突き放すチャンスを逸してしまう。
すると、同点を目指して、押し込み始めたサンパウロは75分に、ドウグラスが右サイドからグラウンダーのパスを鹿島DFラインとGKの間に送ると、ファーサイドのガンソが中央へ折り返し、フリーのアロイージオが難なく押し込み、スコアを振り出しに戻す。
試合は同点のまま、PK戦に突入するかに思われた後半アディショナルタイムに、鹿島は柴崎がミドルシュートを打つと、大迫に当たってコースが変わり、GKの動きの逆を突き、貴重な勝ち越し点を獲得。大迫はハットトリック達成となった。試合はそのまま終了し、鹿島が3−2で勝利した。
鹿島は昨年に続き、同大会初となる連覇を達成。また日本勢としても大会4連覇となった。
※試合終了直後は鹿島の3点目が柴崎の得点となっておりましたが、その後大迫の得点に変更されたため、修正致しました。
試合は序盤、サンパウロがボールを支配し、鹿島も大迫勇也を中心にチャンスを伺う。サンパウロは17分、カウンターからパス交換で鹿島守備陣を崩すと、アデミウソンがGKと1対1の場面を迎えるが、飛び出した曽ヶ端準が防いだ。一方の鹿島は25分、ロングボールに右サイドを抜け出した柴崎岳が、ペナルティエリア内でボールをコントロールして、中央を駆け上がった大迫へパス。飛び出した相手GKロジェリオ・セニと交錯しかけたが、ボールは大迫の下へこぼれ、無人のゴールへ流し込み、先制する。
後半に入りサンパウロは58分、ガンソが左サイドから中央に切れ込みながら、左足でミドルシュート。これがゴール左隅に決まり、1点を返す。
鹿島は61分、大迫がペナルティエリア前でゴールに背を向けてパスを受けると、反転して前を向いたところで、相手DFに倒されてPK を獲得。これを自ら蹴ったが、GKロジェリオ・セニにコースを読まれ、セーブされてしまう。しかし、主審は蹴り直しを命じ、大迫は再びPKを蹴ったが、今度は枠を外してしまい、突き放すチャンスを逸してしまう。
すると、同点を目指して、押し込み始めたサンパウロは75分に、ドウグラスが右サイドからグラウンダーのパスを鹿島DFラインとGKの間に送ると、ファーサイドのガンソが中央へ折り返し、フリーのアロイージオが難なく押し込み、スコアを振り出しに戻す。
試合は同点のまま、PK戦に突入するかに思われた後半アディショナルタイムに、鹿島は柴崎がミドルシュートを打つと、大迫に当たってコースが変わり、GKの動きの逆を突き、貴重な勝ち越し点を獲得。大迫はハットトリック達成となった。試合はそのまま終了し、鹿島が3−2で勝利した。
鹿島は昨年に続き、同大会初となる連覇を達成。また日本勢としても大会4連覇となった。
※試合終了直後は鹿島の3点目が柴崎の得点となっておりましたが、その後大迫の得点に変更されたため、修正致しました。