デュッセルの日本デスク「今では独で日本人選手が一つのブランド」
フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本デスクを務める瀬田元吾氏が、ワールドサッカーキングのインタビューに応じ、ブンデスリーガでの日本人選手の評価について語った。
瀬田氏はドイツでの日本人について、「真面目さは群を抜いていると思います。ドイツ人は時間にしっかりしていますが、だらしない部分やいい加減な部分もたくさん見てきているので(笑)、(日本人とドイツ人が)似ているとは言い切れません。ただ、物事に真面目に取り組む人を評価するという点では似ていますね」とコメント。「ヨーロッパは陸続きなので、外国人が入ってくるのが普通です。だからイタリア人やポーランド人が完璧じゃないドイツ語を話していても誰も気にしないですし、むしろ言葉を覚えて話そうとする人をリスペクトするんです。長谷部誠選手やケルンにいたチョン・テセ選手はドイツ語が堪能なので、ドイツ人からの評価も高いですよ」と明かした。
続けて、ブンデスリーガでの日本人選手の評価にも言及。「ドイツという国は若い選手を起用する傾向にあって、17歳や18歳の選手がブンデスリーガでデビューし、活躍しています。そして2、3年経つと、国内外のビッグクラブへ移籍していくんです。そういった中で香川真司選手や内田篤人選手が活躍して日本人ブームが起こりました」と語り、現地での見方を紹介している。
「今では日本人選手が一つのブランドになっています。ブラジル人選手に『クオリティーが高い』というイメージを持つのと同じで、『日本人は勤勉でしっかりプレーし、技術が高い』と評価されていると思います」
デュッセルドルフには、FW大前元紀も所属。新シーズンはブンデスリーガ2部で戦い、1部復帰を目指すことになる。
瀬田氏はドイツでの日本人について、「真面目さは群を抜いていると思います。ドイツ人は時間にしっかりしていますが、だらしない部分やいい加減な部分もたくさん見てきているので(笑)、(日本人とドイツ人が)似ているとは言い切れません。ただ、物事に真面目に取り組む人を評価するという点では似ていますね」とコメント。「ヨーロッパは陸続きなので、外国人が入ってくるのが普通です。だからイタリア人やポーランド人が完璧じゃないドイツ語を話していても誰も気にしないですし、むしろ言葉を覚えて話そうとする人をリスペクトするんです。長谷部誠選手やケルンにいたチョン・テセ選手はドイツ語が堪能なので、ドイツ人からの評価も高いですよ」と明かした。
「今では日本人選手が一つのブランドになっています。ブラジル人選手に『クオリティーが高い』というイメージを持つのと同じで、『日本人は勤勉でしっかりプレーし、技術が高い』と評価されていると思います」
デュッセルドルフには、FW大前元紀も所属。新シーズンはブンデスリーガ2部で戦い、1部復帰を目指すことになる。