雲南省昆明市の環状道路、二環南路の高架下で数キロメートルに渡り、異常な起伏が目立つようになった。オートバイや自転車で通行する人は「波を乗りこえて行くみたいだ。1波去って、また1波」と、あきれ顔だ。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 雲南省昆明市の環状道路、二環南路の高架下で数キロメートルに渡り、異常な起伏が目立つようになった。オートバイや自転車で通行する人は「波を乗りこえて行くみたいだ。1波去って、また1波」と、あきれ顔だ。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 “波”の高低差は最大で18センチメートルほど。中国新聞社は「昆明に驚きの“波浪路”が出現」と皮肉った。

 今のところ、通行する人の「あきれ顔」程度ですんでいるが、交通事故の原因にもなりかねない危険な状態だ。今後、二環南路の安全性についての疑問の声や設計や施工、監督について責任を問う意見が高まる可能性がある。(編集担当:如月隼人)