5日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では、マンチェスター・ユナイテッドFC所属、香川真司にインタビューを行った模様を伝えた。

「色んなことを言われたり、色んなプレッシャーがありましたけど、最終的には自分で切り開いていかないといけない」。名門クラブで活躍する香川はこう切り出した。

いまでは、ウェイン・ルーニーやロビン・ファン・ペルシと同じクラブに所属する香川。世界トップ・プレーヤーと切磋琢磨を続ける裏では、「彼らは世界のトッププレーヤーだとか、彼は経験が豊富だとか、もちろん、それは素晴らしいことですけど、そういうのをあまり頭に入れ過ぎないように」といった意識で接していることを明かしながらも、「彼らとプレーできていることを幸せに感じながら、僕もこのチームとともに成長していく。そういうことを頭に入れて。お客さんの気分で来ているわけじゃないから。チームメイトとして頑張ってやってる。彼らはチームメイトであって、彼らとともにレベルアップして、上を目指して戦う」と意欲をみせた。

それでも、チームメイトやサポーターから信頼を得るためには「ゴールが1番」と語る香川。先月のノリッジ・シティ戦におけるハットトリックでも、その2点目をアシストしたルーニーは、一度はシュート体勢に入りながらも、香川にパスを送っている。「チームメイトは徐々に理解してくれていると思うし、もっともっとそれ以上に僕が結果残すことによって、得られるものがあると思っているので、満足というよりはこっからがスタート。もっともっと(ゴールを)残していかなければ」といい、香川はさらなるゴールの積み上げを誓った。