最近は導入事例・納入実績をニュースリリースする企業が増えてきていますが、ただ単に「当社サービスが◎◎社にて導入されました」だけでは、なかなか取り上げられません。

■取り上げられやすい「導入事例」「納入実績」とは？
（1）導入・納入先
例えば導入・納入先が国家・行政プロジェクトだったり、海外事案だったり、数億円以上の大型プロジェクトだったり、或いは話題性の高いプロジェクト（例えば東京スカイツリーや東京駅丸の内駅舎など）であれば、「＊＊＊社の〇〇〇、△△△に採用」「＊＊＊へ〇〇〇を納入」などとニュースとなる可能性も十分あります。

旬なところだと、東京駅丸の内駅舎への納入リリースが各社から発信されています。

JR東京駅丸の内駅舎向けデジタルサイネージ表示装置納入のお知らせ（三菱電機）
ブリヂストン、「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」に免震ゴム３５２基を納入（ブリヂストン）
LIXIL、東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事に化粧煉瓦が採用（LIXIL）
東京駅丸の内駅舎復原工事、４５０窓に当社サッシ全面採用（三協立山）

（2）新規性
但し、大型プロジェクトや話題性のあるプロジェクトなどそうそうあるわけではありません。
しかし「そんなたいそうな話ではないな」と言う場合でも、何か「新規性」があれば取り上げられる可能性はありますので、案件の詳細を改めて検証してみましょう。
そしてもし従来と異なるアプローチ・手法・技術など、何か新たな取り組みなどの新規性があれば、ニュース枠はもちろん、企画枠、特集枠、事例紹介枠などで報道される可能性があります。
メディアはストレートニュースに加え、「ベストプラクティス」的な事例を常に探していますし、そのような事例はニュースとしてではなく、しっかり取材してプロジェクトとして取り上げたいと考えています。

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