『資金需要のない会社』が資金調達をする理由について考えてみた/酒井 一樹(就活SWOT代表)
今回は就活関連の話題から離れて、経営者・起業志望者向けの記事を書きたいと思います。
すでに経営者である方には「今更」な話かもしれませんが
これから会社を作ろうという方は特に参考にしていただければと思います。
私が代表を務めるエイリストは現在創業して4期目に入っているのですが、
実は金融機関から「一切」資金調達をせずに3年間乗り切ってきました。
創業当時はシェアハウス事業を展開していた事もあったのですが、シェアハウス・ショックにより銀行残高が4桁に突入したこともありました。
しかしそんな状況でも
「借入をしたら、気が緩んでお金を使ってしまう」という考えから
資金調達はかたくなに拒んでいました。
(詳しくはシェアハウス撤退時に書いた記事にも書かれていますが、
「うまく行っていない事業を延命させるための資金調達はしてはいけない」という考えもありました。)
危ない時期もありましたが、本業も軌道に乗り、
累損も解消でき、今では資金難に悩むこともなくなりました。
…というような状況なのですが、
逆に今だからこそ、資金調達をしておこうかと考えています。
資金調達といっても色々ありますが、銀行からの借入です。
現時点で資金需要は特にないのに、それでも借入をする理由は2つあります。
何か危機が会った時、それまでに借入実績が無いと資金調達に時間がかかってしまう危険性があるから
何かチャンスがあった時、資金調達するためのタイムラグがあったらそのチャンスを逃すかもしれないから
借入実績がない会社の場合、初回の資金調達にはそれなりに時間がかかるそうです。
例えば今回は渋谷区の保証制度も使う予定なのですが
資金調達のために動き出してから、実際調達できるまで一ヶ月はかかる模様。
もし会社に危機が訪れてから動き出した場合、
資金調達に一ヶ月もかかっていてはその間に手遅れになってしまう可能性もありますね。
続きはこちら
すでに経営者である方には「今更」な話かもしれませんが
これから会社を作ろうという方は特に参考にしていただければと思います。
私が代表を務めるエイリストは現在創業して4期目に入っているのですが、
実は金融機関から「一切」資金調達をせずに3年間乗り切ってきました。
創業当時はシェアハウス事業を展開していた事もあったのですが、シェアハウス・ショックにより銀行残高が4桁に突入したこともありました。
「借入をしたら、気が緩んでお金を使ってしまう」という考えから
資金調達はかたくなに拒んでいました。
(詳しくはシェアハウス撤退時に書いた記事にも書かれていますが、
「うまく行っていない事業を延命させるための資金調達はしてはいけない」という考えもありました。)
危ない時期もありましたが、本業も軌道に乗り、
累損も解消でき、今では資金難に悩むこともなくなりました。
…というような状況なのですが、
逆に今だからこそ、資金調達をしておこうかと考えています。
資金調達といっても色々ありますが、銀行からの借入です。
現時点で資金需要は特にないのに、それでも借入をする理由は2つあります。
何か危機が会った時、それまでに借入実績が無いと資金調達に時間がかかってしまう危険性があるから
何かチャンスがあった時、資金調達するためのタイムラグがあったらそのチャンスを逃すかもしれないから
借入実績がない会社の場合、初回の資金調達にはそれなりに時間がかかるそうです。
例えば今回は渋谷区の保証制度も使う予定なのですが
資金調達のために動き出してから、実際調達できるまで一ヶ月はかかる模様。
もし会社に危機が訪れてから動き出した場合、
資金調達に一ヶ月もかかっていてはその間に手遅れになってしまう可能性もありますね。
続きはこちら