「究極の男がいた！（杉本）」「五感で感じ取ってほしい（武藤）」杉本彩と武藤敬司が語る『スパルタカス』、ブルーレイ＆DVDは明日発売！

過激なバイオレンスと究極のエロティシズムを同時に味わえる歴史アクション超大作『スパルタカス』が、いよいよブルーレイとDVDで発売される。

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共和制ローマ時代に起きた第三次奴隷戦争、いわゆるスパルタクスの反乱をモデルにした本作は、妻と引き裂かれ奴隷として捕らわれた揚句、剣闘士（グラディエーター）となったトラキア人スパルタカスの生き様を描き、全米で大ヒットとなった。

10日午後、リリースを記念して催されたイベントには、エロティシズム代表・女優の杉本彩と、バイオレンス代表・プロレスラー武藤敬司が登場し、本作の感想や見どころを語りあった。杉本は「今までバイオレンスをウリにした作品で描かれるエロティシズムは、どれも中途半端。ところが『スパルタカス』はどちらも力を抜くことなく描いていますね」と語り、特に主人公スパルタカスについては「私が43年間追い求めていた究極の男がここにいた！　たぶん世界中の女性が求めている男性像だと思う。何より彼の心が美しいんです」と絶賛。

対する武藤は本作を見て「自分が今、身をおいているプロレスの世界と似ている」と感じたそうだが、普通のアクション作品だと思って、自宅で子どもたちと一緒に見てしまったとのこと。当然ながら子どもには刺激的な場面も多いため、「見ているうちに子どものほうが気を使いだして"部屋に戻るよ"と言って席を離れたよ」と苦笑い。そんなエピソードもあったが、「とにかく絵が美しいので、バイオレンス作品だけど醜くない。五感で楽しめる作品ですね」と満足げだった。

完全無修正版で発売される『スパルタカス』は、明日、5月11日（金）から、20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンより、ブルーレイ＆DVDで発売される。シーズン2の撮影途中に病に倒れ、39歳の若さでこの世を去ったアンディ・ホイットフィールドの迫真の演技を余すところなく堪能してほしい。（海外ドラマNAVI）