フェラーリを自慢したかった医師が80km/hオーバーで書類送検! でも自慢にならない!?

2012年3月9日 16時2分

既にご存じのひとも多いと思いますが、フェラーリで速度超過をする動画を自ら投稿した医師が書類送検されるというニュースがありました。

速度超過の動画というのはネット上にあふれていると思うのですが、その中でこの医師が捕まったというのは、やはり「ねたみ」から目をつけられたのでしょう。本人は「フェラーリを自慢したかった」とコメントしているそうですが、フェラーリなんか乗ってるとねたまれやすいので、あんまり自慢するもんじゃありません。
イタリアのお金持ちは、ふだんはアウディとかに乗っていて、週末や夜だけこっそりフェラーリをカッ飛ばすのだとか。
まぁ、このひとは産婦人科医ということなので、急に産気づいた患者さんのところに向かうためにフェラーリをカッ飛ばす映像だったら、見逃してもらえたかもしれませんね。

しかも、よく見てみると出した速度は124km/h。制限速度40km/hの道路で124km/h出したので、80km/hオーバーとなったのですが、出した速度自体はたいしたことありません。軽自動車でも出せます。
じゃあ加速がすごいかというと、バイク乗りの私から見ると、どうってことない。あんまりフェラーリの自慢にもなりませんね。やっぱりフェラーリを自慢するなら300km/hくらい出していただかないと。
ともあれ、迫力がある映像が楽しめるかと思って動画を見てみると、たいしたことはないです。でも40km/h制限の道路で124km/hも出すと、実際にはあぶないのでやめましょうね。出した本人はともかく、他の人に迷惑をかけてはいけません。

また、最近のドライブレコーダーの中には、HKSの製品のように倍速で再生できるものもあります。専用ソフトで倍速再生すると、なんかエンジン音までカン高くなるので、街中をフツーに走っている走行でも、まるでレース中のように見えて、たいへんバカバカしく面白いです。安全でけっこう楽しめます。

話が脱線しましたが、今回わかったことは、産婦人科医って儲かるんだなあ、ということですね。おそらく開業医でしょう。産婦人科の勤務医は大変らしいですね。勤務医は激務のうえ儲からないのに、開業医はやたら儲かる。このあたりのいびつな構造も、日本の現代医療の大きな問題点かもしれません。ってもっと脱線してますか。