先日記事にさせていただいた、ボクサーディーゼルエンジンですが、国内市場にディーゼルの新しい流れがおきそうです。


それは、スバルに続き、マツダもクリーンディーゼルの投入を発表。



スカイアクティブディーゼルとして、CX-5に搭載し2月16日に発売します。



他にも輸入車もBMWが新型3シリーズにディーゼルエンジンを搭載し日本国内市場に投入する予定です。


国内では現在乗用ディーゼルのラインナップはほぼ無いですが、欧州ではディーゼルのシェアも高く、各車種に設定されています。


日本ではディーゼルのイメージが悪く、振動、黒煙といったネガティブなイメージがいまだについており、クリーンディーゼルがこのイメージをどれだけ払拭できるかにかかっています。


現在のディーゼルエンジンの技術はかなり進んでおり、振動や黒煙は殆ど無く一昔前のディーゼルとは全く違います。


日本でも90年代辺りまでは、まだ一部の乗用車でラインナップされており、筆者も20代の頃に、友人の代車にC31ローレル グランドエクストラ LD28エンジン搭載車がやって来たとき、たったの91psと思いましたが、


このローレルが5MT仕様で、ステアリングを握ると、意外に面白く、スペック上では17.3kしかないトルクも、下から出てくるので、ガソリン車とまた違ったトルク感に新鮮味を覚えた記憶があります。


今後市場のニーズが高まればディーゼルエンジン車のラインナップが増えてくるかもしれませんが、一番のカギは価格とイメージ。


ディーゼルエンジン車の方が、ガソリンエンジンより割高になる傾向があり、どれだけガソリン車と同じ価格に出来るかが重要になってきます。


そして日本独自に根づいてしまったディーゼルのネガティブイメージをいかにユーザーから払拭できるかもカギになりあます。



個人的には先日発表になったBMW M550d X Driveのようなクルマが日本にも続々とデビューするとディーゼル市場も活性化される気がします。


(井元 貴幸)


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