さて日本のクルマ好きの間ではもはやこの話題で持ちきりの感がある「86」と「BRZ」ですが、欧米のジャーナリストたちはどう評価しているのでしょうか。気になるところです。


たとえば有名な英国雑誌『CAR』での、実際にドライビングしての評価はざっと以下の通り。尚、これはちょっと古めの10月28日時点でアップされたインプレッションです。


・ポルシェ・ケイマンよりも着座位置が低く、ドライビングポジションは最高だ。


・スロットルレスポンスはファンタスティックで、ステアリング保持力(操舵に必要な力)はベストといっていい。


・このクルマは決して日産GT−Rとバトルできるようなモデルではない。けれど、GT−Rよりもっともっと低いスピードで運転の楽しみを味わうことができる。


・水平対向4気筒はとてもハッピーなフィーリングとともに7500rpmまで一気に回る。さらに特筆すべきはレブリミッターの当て方で、非常にマイルドにリミッターがかかるのだ。これは良識ある判断だと思う。


・試乗してみての感想をひと言で言えば「すばらしく楽しい!」



http://www.carmagazine.co.uk/Drives/Search-Results/First-drives/Toyota-FT-86-coupe-2012-CAR-review-/


↑詳しくはコチラ


一方これは11月末に日本で行われたジャーナリスト向け試乗会でドライビングをする『7tune.com』の動画。


同サイトはJDMやドリフトに特化したところなので、「86」は待ってましたといったところ。


まずはその様子をどうぞ。




……正直言ってこのドライバーさん、超上手ってわけじゃあなさそうなんですが、とっっても楽しそうに運転してるのが特徴的。むしろ一番「ハチロク」の良さを伝えているのはこの動画かもしれません。


というわけでFT−86ファミリーは世界中でその、パワーやスピードだけ「じゃない」楽しさを理解されてるみたいですよ。よかった〜。
(ウナミ哲也asウナ丼)


 


 



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