日本時間18日、「FIFA 女子W杯ドイツ2011」決勝戦で女子世界ランク1位のアメリカを下し、見事優勝を果たした日本代表=なでしこジャパン。同日、TBS「ひるおび!」には、チームを率いた佐々木則夫監督が電話で出演した。

ドイツでは激闘から一夜、朝の5時だという佐々木監督は、すっかり酔いがまわっている様子で、電話越しに「美酒を飲みながら余韻に浸っていますよ」、「5時、5時、朝の5時。眠いんだよ」とボヤき気味に話す。

すると、番組MCの恵俊彰が「勝てると思ってました?」と質問するや、「勝てると思わねーで監督やるわけねーだろ」とまくしたてたが、佐々木監督の酔いっぷりには、スタジオからも「こういう方でしたっけ?」というツッコミと共に笑いが起こる。

その後は、「負けると思って観てた?心配するよな。俺だって心配だよ」、「(PK戦の前に、チームには笑顔が見られた)当たり前だよ。お前、澤のミラクルシュートが入ったから儲けたもんや。あの時に勝ったと思った」、「日本人は素晴らしい。頑張れニッポン!」と上機嫌になって話した佐々木監督だったが、電話終了後、番組ゲストのペナルティ・ヒデは「恐らく、この電話の内容覚えてないでしょうね」と話した。