20年の歴史に幕、ソニー「MDウォークマン」9月に出荷終了
カセットテープに続き、往事は一世を風靡したメディアがまた消える。
ソニーは携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」のMD(ミニディスク)タイプの出荷を9月で終了すると発表した。
携帯音楽プレーヤーの主流がiPodなどの内蔵メモリータイプにシフトし、MDタイプは販売が落ち込んでいた。今回、唯一残っていた機種「Hi-MDウォークマンMZ-RH1」を最後に、1992年11月に初代の録再機MZ-1と再生専用機MZ-2P登場から販売を続けてきたMDタイプウォークマンの歴史に幕を閉じる。
なお、今後も記録メディアとしてのMD自体や、MD対応のステレオの生産は続けるという。
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