日本全国で真夏のように暑い日が続いた。東京電力は、24日までに管内の電力使用が震災後の最大消費を記録したと発表した。例年より暑くなると予想されている今年の夏。電力はどうなるのだろう。東京電力は7月から工場などを対象に15%の使用制限を始める。だが、エアコン使用の増加などが原因で24日は供給余力がわずかに8%だった。このまま、さらに使用電力が上がるという予想に電力の供給が間に合うのか?という心配が湧き上がった。

さらに、厳しいのは東京電力だけではない、東邦電力は東京電力から電力を融通してもらっており、これができなくなると需要が供給を上回ると予想されている。現在は、計画停電は避けるということだが、今後の電力会社の動向に注目だ。

もちろん、節電を呼びかけているが、無理にエアコンを我慢するのはよくない。昼間のピーク時は公共施設などを利用して涼み、夜間は無理のない温度を設定しエアコンを使うなど負担がかからない節電を心がけよう。


電力需要:東電管内、使用率91.6%に(毎日新聞)



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