2ドアのパナソニック？5ドアの日立？冷蔵庫選びの決め手は省エネ運転【売れ筋チェック】

この夏は冷蔵庫の使い方に気をつけたい。まず、消費電力を削減するために、庫内の設定温度を下げてドアの開閉回数を少なく・時間を短くすること。そして、食中毒を防ぐために、食品は室内に放置せず冷蔵庫に保存し、庫内を清潔に保つこと。これから新しく冷蔵庫を買うなら、節電と食の安全に配慮したタイプを選ぼう。2011年6月6日から2011年6月12日の間、GfK Japanが全国有力家電量販店の
POSデータを集計した数量順ランキングによると、冷蔵庫部門トップは日立のR-S42AM。
実売価格は12万8000円、最安値は11万250円。これまでずっと1位を保ってきたパナソニックのパーソナル冷蔵庫NR-B143Wは138Lの2ドアだったので、今週久々に5ドア、415Lのファミリータイプが台頭してきた。


■　容積415Lのファミリー向けなのに驚きの省エネタイプ
本製品は「フロストリサイクル冷却」を採用。新しく搭載されたバルブにより庫内だけを冷やすことができるようになり、冷却器を大型化することにより霜の冷たさを空気に伝えやすくなった。年間消費電力量は415Lという容積にもかかわらず230kWh／年とパナソニックのパーソナル冷蔵庫よりもさらに低い驚きの省エネタイプ。


■　スリムボディなのに収納力バツグン、しかも清潔
幅60cmというスリムなボディながら、冷蔵室の棚の高さが自由に変えられるので収納力バツグン。さらに、除菌・脱臭ができる「ナノテク除菌・脱臭フィルター」を採用しているので、庫内を清潔に保てる。夏に向けて食の安全対策もバッチリだ。

日立　冷蔵庫 R-S42AM
http://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/r-s42am/spec/index.html