2013年からニューヨークの顔が日産NV200になります
日本人としては、素直にうれしいニュースが入りました。イエローキャブの愛称で親しまれているニューヨーク市のタクシーですが、2013年からすべて日産製が採用されることに決まりました。これは2年間に及ぶコンペの末に、フォードなど競合を打ち破っての正式採用。契約は10年間となり、車両は「NV200」をベースにしたタクシー専用車で価格は約29,000ドル(235万円)とのこと。
興味深いのが、専用装備の数々。日産の公式リリースによると
などが装着されるとのこと。
USBをどう活用するのかは不明ですが、タクシーの中で携帯電話の充電ができるのはとっても便利そう。あと、車外灯に連動し音量を小さくしたクラクションも興味深いところです。
ただ、NV200は床が高めなので、年配の人の乗り降りには優しくないような気がしなくもありません。どうせなら少しローダウンさせたほうがいいかもしれませんね。
(工藤貴宏)
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