シューティングブレイク(英国で狩猟などに使うクルマで、伝統的に2ドアながら猟銃などを置くスペースを持っている)を現代版に解釈したというMINIクラブマンですが、この日本でもすっかりMINIファミリーの一員になった感じがします。


欧州などもよりも日本のほうがMINI全体における割合が多いとのことで、すっかり定着したといえるでしょう。


そんなクラブマンに個性的な2つのパッケージ・オプションが設定されました。


ボディカラーにペッパーホワイトを採用し、専用ボンネット&サイドストライプや17インチホイールを履いた「ウェンブリー」。


そしてボディカラーにホットチョコレートを纏い、やはり専用ストライプ、ルーフレール、ブラックルーフ&ミラーキャプを備えた「ブリックレーン」の2つです。


ちなみに名称の由来は「ウェンブリー」がファンにはおなじみのサッカー誕生の地であるロンドン北西部の名称、ブリックレーンがロンドン東部のエリアの名で、ファッションやアート、音楽の先端地区の名称。直訳すると「レンガ通り」とういうことです。


価格はモデルによってウェンブリーが8.0〜13.0万円。ブリックレーンが11.0〜16.0万円のアップとなりますが、愛らしい中にも個性が発揮できるアイテムといえますね。


(佐藤みきお)




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